発酵あんこ

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北條製餡について

感謝の気持ちを原動力に
北條製餡 三つの理念

「煮る」「炊く」「蒸す」を通じて、一人でも多くの方に喜んでいただく。
それは北條製餡が創業当初から貫いてきた信念であり、あんこ屋としての矜持。
根底には、豆の煮炊きから製餡までコツコツとひたむきに取り組んだ、初代・北條 銀作の“あんこ屋スピリット”が息づいています。

私たちが一世紀以上に渡って、おいしさを追求しつづけることができるのは、お客さまや仕入れ先さま、
そして苦楽を共にしてくれた従業員の支えがあってこそ。
時代が移り変わろうとも創業の志を絶やさず受け継ぎ、皆さまへの感謝を糧に食の未来を切り拓いてゆくために。
三つの理念を掲げ、進むべき指針としています。

北條製餡株式会社 代表取締役

三つの理念 | 「和」harmony | 「敬」respect | 「真」sincerity |

たちのぼる湯気の
向こうにある、
お客様の笑顔のために。

たちのぼる湯気の向こうにある、
お客様の笑顔のために。

「医食同源」にも相通じる“調和”を大切にしたあん作りを追求し、
自然と対話しながら、選び抜いた素材の味を最大限に引き出す煮炊きに注力。
粒の大きさや色合いといった小豆の状態はもとより、気温、水温などの
自然条件も加味して加減や塩梅を慎重に見極め、バランスのとれた
本物の美味しさをお届けします。

「煮る」「炊く」「練る」の技術から、
無限に広がる可能性を求めて。

熟練の職人たちが長年研鑽を重ね、受け継いできた手法を
科学的に分析・データ化することにより、コツや勘どころといった
繊細な職人技までも生産の場に反映。
敬うべき先人の技と知恵をかけがえのない財産として次代へ
継承すると共に、現代技術に応用し、新たな食の喜びを
ご提供するための挑戦へとつなげます。

「煮る」「炊く」「練る」の
技術から、無限に広がる可能性を求めて。

伝統と革新。
安全で確かな品質を
お届けするための挑戦は続きます。

伝統と革新。安全で確かな品質をお届けするための挑戦は続きます。

いついかなる時も安全で質の高い製品をご提供することは、食品メーカーにとって
最大の義務。先進の設備を導入し、国際基準に則った食品衛生管理や品質管理を
システム化すると同時に、職人の目判断・手判断による製品管理も行うことで、
伝統と革新を融合した真摯な製品づくりに取り組んでいきます。
絶え間ない改革と挑戦により、OEM商品・PB商品の開発・生産から
自社ブランド商品の展開まで、裾野を広げる製造分野。
そのすべてにおいて “食の安心”を担保し、信頼にお応えする品質を
お届けしつづけることをお約束します。

沿革

創業者 北條銀作(明治24年12月生)大阪天満(北川優作氏のもと)で修行

1913年(大正2年)
姫路市竜野町にて個人商店「北條製餡所」 設立
1918年(大正7年)
姫路市福沢町に移転
1945年(昭和20年)
第二次世界大戦で姫路市戦災のため焼失
1949年(昭和24年)
北條製餡所再開 北條啓男 2代目社長就任
1954年(昭和29年)
有限会社北條製餡所として法人化
1955年(昭和30年)
姫路市福沢町工場を拡張する
1958年(昭和33年)
姫路市福沢町工場の隣接地を購入
1979年(昭和54年)
北條製餡株式会社 設立
1982年(昭和57年)
姫路市神田町に倉庫及び低温倉庫完成
1983年(昭和58年)
姫路市東雲町工場 仮操業
本社工場 鉄筋コンクリート4階建完成
1984年(昭和59年)
加糖餡自動釜の特許申請
1985年(昭和60年)
生産能力の拡大を図り 自動加圧豆煮釜を新設
1986年(昭和61年)
加糖餡自動釜を新設
1987年(昭和62年)
有限会社銀作 設立
1991年(平成3年)
新工場用地購入
1993年(平成5年)
自動包装ライン完成
1996年(平成8年)
北條啓男 北條製餡株式会社 会長就任、
北條義幸 3代目社長就任
2000年(平成12年)
レトルト釜を新設
2007年(平成19年)
ISO9001:2000/JIS Q9001:2000
認証取得(No.QC07J0064)
2012年(平成24年)
北條義幸 有限会社銀作 取締役会長就任、
北條雅康 代表取締役社長就任
2013年(平成25年)
創業100周年を迎える
ものづくり補助金により、生餡製造設備導入
2015年(平成27年)
業務拡充に伴い、兵庫県揖保郡太子町に移転
福沢町工場の老朽化ならびに事業規模拡大により、工場 移転
2017年(平成29年)
ものづくり補助金により、粒あん自動製造機導入
2020年(令和2年)
瓶製品製造ラインを新設
2021年(令和3年)
JFS-B規格(HACCP)適合証明取得